少し前になりますが、９月からM&Aマッチングアドバイザーの業務を始めました。
今現在、町工場は大量廃業の危機に瀕しています。その数全国で数万社…
町工場の廃業は雇用の喪失、地元産業の喪失です。つまり町の衰退です。
誰かが引継げば、その大きな損失を防ぐことができます。
私は、日本においては親族承継ができればそれがベストだと思っています。
しかし、今はいろいろな事情により親族承継が難しくなってきています。
”うちみたいな小さな会社がなくなったって…”とか
”うちなんて売るような価値なんてない”とか
”買い手なんて居ないんじゃない？”…と、
町工場の社長は自分の育てた会社の価値を正しく理解していない事が少なくありません。
そんなことはありません！仕事を出しているお客様、そこで仕事をしている従業員、
関連する金融機関、ものを売りに来る取引商社…あらゆる人にとって非常に貴重な存在です。
そこまで育てた成果を、是非以後の糧にして下さい。
残る従業員を始め関係者は喜んで次の人生の門出を祝福してくれると思います。